CONCEPT
活版WESTとは
活字という金属や木で作られた文字を組み合わせて印刷する技法、活版印刷。
5世紀にわたり印刷技法の中心であり続けました。
それも今やデジタル印刷が主流になり、手間や技術を必要とする活版印刷は廃れつつあります。
しかし、大量に印刷されて簡単に捨てられていくほとんどの印刷と違い、
文字のにじみやゆらぎ、インクや紙の風合いが感じられる印刷に新しい表現を感じる人たちがいました。
ヨーロッパから九州に伝わり、中国大陸から関西に伝わってきた活版印刷。
その九州から関西にかけて、廃れつつある活版印刷を
それぞれの表現方法で楽しんでいる人たちがたくさんいます。
記載するための印刷から、伝わる印刷へ。
活版印刷に出会ってしまったあなたへ。
これから活版印刷に出会うあなたへ。
活版の世界に足を踏み入れてみませんか。